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自己啓発本を読み漁って意識を高めてみた

自己啓発本を読んでその感想を書いていきます。

【意外と元気になれる!?】絶望名人カフカの人生論

みなさんこんにちは。

今回は今までの本とは少し違った系統の本です。

タイトルが中身そのまんまなんですが、今回読む本はこれ。

絶望名人カフカの人生論 フランツ・カフカ

 

うーん...

なんとも言えないタイトルですね。

というか、絶望名人とはいったい...絶望先生の知り合いですかね?

 

 

とにかくネガティブなカフカ

まず、この本の9割はネガティブなカフカの言葉で構成されています。

そのくらいこの本の著者はネガティブなんです。

 

え?どれくらいネガティブかって?

 

想いを寄せる女性へのラブレターに

「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。将来に向かってつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」

とか書いちゃうくらいネガティブです。

(ちなみに、この告白は成功して婚約までしてます。その理由は後半で分かります)

 

 

なんか落ち着く本

ネガティブなことばかり書いてる割に読んでて落ち着く不思議な本でした。

ほら、あの感覚に近いです。テストで自分より下の点数の人を見つけて落ち着く感覚

でも、この考え方って批判されがちじゃないですか。

下とか見ずに上だけ見てがんばれよー、みたいな。

 

もちろん、下ばかり見てても仕方ないですが、下を見るのも大事だと僕は思います。

たまには、下を見て

「自分よりもまだまだ下にはたくさんの人がいるし、自分なんてまだ序の口だ」

と自分を奮い立たせたり

「自分よりもまだまだ下にはたくさんの人がいるし、ちょっと休憩していこう」

と一休みしてみるのもいいんじゃないでしょうか。

 

休んでばかりの私ですがそう思います。

 

 

カフカの言葉

ここでは本の中に出てきたカフカの言葉をいくつかご紹介します。

 

「いつだったか足を骨折したことがある。生涯でもっとも美しい体験であった」

 

「ぼくの人生は、自殺したいという願望を払いのけることだけに費やされてしまった」

 

「ぼくは今、結核に助けを借りています。たとえば子供がスカートをつかむように、大きな支えを」

 

BLEACHとかジョジョのセリフって言われても信じる自信があります。

 

インパクトがあってついつい口に出したくなるセリフですよね。

漫画のセリフってやっぱりこういうのを参考にしてるんでしょうか。 

 

また、カフカは死ぬまでの間に何度か婚約していますが、婚約の申し込みも破棄も全てカフカ側からです。なんと身勝手な。

そんなときのセリフが

「ぼくは彼女なしでは生きることができない。しかしぼくは、彼女と共に生きることもできない」

とういうもの。

やっぱBLEACHじゃねぇか。

 

 

カフカの生き様

ここでカフカの生きざまを簡単に見てみましょう。

 

何冊も本を執筆しているカフカですが、学生時代は決して優等生ではなくむしろ劣等生でした。

その後、コネを使って就職するも、いやいや働いているので仕事には遅刻ばかり。(それなのに、有能であったため望んでもいないのに出世し、大勢の部下を抱えていたそう。なにそれかっこいい。)

そして、ついには結核にかかってしまい年金生活になり、その後作家を目指すが全く売れずにその生涯に幕を下ろします。

 

ちなみに、「死んだら書いた本は全部燃やしてくれ」と遺言で友人に頼んでいたそうですが、友人は本を燃やしませんでした

それが現在のカフカの作品たちです。

つまり、ゴッホらと一緒で作者が死んでから作品に価値が出たタイプですね。

 

 

知りたくなかったカフカ情報

実はカフカさんは生前かなり遊び人だったとか。

(写真を見る限り伊勢谷友介さん似のイケメンです)

休暇のたびに避暑地に行き、そこで知り合った女性と交際してたらしいです。

あんな訳の分からんラブレターで告白が成功した理由が分かった気がします。イケメンってすごいですね

てか、ネガティブな遊び人って何なのさ...。いったいどういうジャンルなの...。

僕はもうカフカのことも女性のこと理解できません。 

そして、イケメンのカフカを一目見たいと検索しているそこのあなた。

カフカで検索すると7割くらいシシド・カフカさんですよ。

フランツ・カフカで検索してみて下さい。

 

 

余談

amazon

カフカはなぜ自殺しなかったのか?

なんて本があって思わず笑ってしまいました。

自殺するのが当然みたいな言い方される人ってなかなかいないですよね。

 

あと全く関係ないですが、工事現場でかぶるヘルメットを考案したのもカフカらしいですよ。

それでは!