【初対面の人との会話もこれで安心】誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 66のルールを読んでみた
皆さんは人と会話するのは得意ですか?
僕は正直言ってそこまで得意ではありません。
言い訳をさせてもらうと、友人などある程度親しい人物なら大丈夫なんですよ?
でも、初対面の人やあまり知らない人と話すとなると途端に何を話せば良いのか分からなくなってしまうんです。
その結果、
僕「(何かしゃべらなきゃ...)あの、今日何食べました?」
相手「え...。うどんですけど。」
僕「(ヤバい。話膨らませなきゃ...)僕はパスタ食べましたよ!Aっていうこの近くにあるお店なんですけど、とっても美味しいんですよ!」
相手「はぁ...そうなんですね。」
僕・相手「...。」
みたいななんともぎこちない会話に...。
皆さんもこんな経験一度くらいはありますよね!?
今回そんな悩みをこの本に解決してもらいます!
誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 66のルール 野口 敏(著)
まず、どうして会話が続かないのか?
今回は本を読む前に
「なぜ知らない人とは会話が続かなくなるのか?」
という原因を自分なりに考えてみました。
1.話題がないから
自分のよく知る人ならば、その人がどういった話題に興味を示すかということを知っているので会話に困らない。
2.距離感が分からないから
仲の良い友人ならばふざけたことを言っても笑って済ましてくれるが、初対面の人にはそのように振る舞えない。
3.知識が足りないから
自分が知りえない分野の話になると、相槌を打つしかなくなるので相手が話を終えると会話が終了する。
僕が初対面の人との会話が苦手なのは、主にこの3つに原因があるんだと思います。
どうすれば、会話が続くようになるのか?
では、どうすれば会話が続くようになるのか?
本書によると、会話とは情報を伝え合うだけでなく、お互いの気持ちを伝え合うことであるという。
そして、会話において最も重要なのは相手の感情にフォーカスすることであるとも。
まぁ、簡単にいえば相手の感情に共感することこそ会話を円滑に進めるコツであると筆者は述べているわけです。
反省点と改善
当初、自分は
1.話題がないから
2.距離感が分からないから
3.知識が足りないから
会話が続かないのはこのような理由のためと考えていました。
しかし、改めて見直してみるとどれも自分本位な理由ですね...。
自分が話すこと=会話をつなげること
のように考えていたのは大きな間違いだったわけです。
これらを踏まえて、冒頭の会話を手直ししてみます。
僕「あの、今日何食べました?」
相手「え...。うどんですけど。」
僕「うどん美味しいですよね!僕はきつねうどんが好きなんですけど、〇〇さんは何が好きですか?」
うん!これなら会話が続きそうな感じがします!
相手の話に共感すること以外にも、本書のテクニックとして記載されていた相手の名前を会話中に呼ぶことや自己開示してから相手に質問するといったことも取り入れてみました。
実際に検証
とはいえ、いくら頭の中で会話をしていても意味ないですよね。
ということで、実際に普段から仲の良いAとAの友人であまり話したことのないBをご飯に誘ってみました。
結果、普段あまり話さないBとは非常に円滑に会話が進みました。
が、
普段から仲の良いAには「なんか今日のお前気持ち悪いんだけど...」と一蹴されてしまいました。
もしかしたら、本書のテクニックは親しい人にはあんまり効果は発揮しないのかもしれません。(単純に僕が本の内容を意識しすぎて会話が変だっただけの可能性も大いにあります。)
何はともあれ、普段あまり話したことがない人とは間違いなく会話を続かせることができるテクニックだということが分かりました。
感想
会話はキャッチボールなんて昔からよく言いますが、ホントにそうだと思います。
相手の投げてきたボール(言葉)をきちんとキャッチして、相手がキャッチ(話)しやすいところに投げ返す。すると、相手も気持ちよく投げ返してくれます。
また、これは会話以外にも言えることですが、人間関係を円滑にする方法は結局
いかに相手を気遣っているか
ってところに行きつくんじゃないかと思います。
やっぱり思いやりって大事ですね!
僕もまだまだ本書の66のルールを全て理解できたわけではないので、日常的に読みながら実践していこうと思います。
僕みたいに会話を続かせるのが苦手だという方はぜひ本書を手に取ってみてくださいね!